12月17日(土)の稽古から抜粋。Youtubeに下記3本をアップロード。
1.衣服を引っ張る稽古(6:21)
www.youtube.com/watch?v=uLvtZqRuOwU
2.急所の捉え方の一例(3:31)
www.youtube.com/watch?v=JCgoIzsnPWQ
3.正宗太極拳 上歩打擠(4:48)
www.youtube.com/watch?v=heGG4J2Hrpo
1は、Iさんが道着を買ったので、衣服を引っ張る稽古をした。
動画をなるべく短くしようとだいぶ端折っていて、公開したくない説明をしているところも省いているけど、途中、形意拳や太極拳に関わることも説明しているので、ご覧いただきたい。
ここはたぶん、他団体・他派の指導者でもわかっていないことが多いんじゃないかと思うので、知らない人にとっては目から鱗モノでは?
少なくとも正宗太極拳をやっている他団体で10年習ってきたIさんは知らなかったことなので。
これだけでも、師匠と決別する前なら怒られてしまう内容だと思う……。
2の急所に関する説明は、割と一般的なことかな、と思うけど、中国武術しかかじっていない人は、案外知らなかったりする。
同じようなことは、中国武術にもあるはずだと思うのだけど。
3の「上歩打擠(じょうほだせい)」は、型の開始から上歩打擠までを指導していた内の、上歩打擠の部分だけを編集したもの。
同系の“九十九式”をやっている人は、ウチの上歩打擠が半身(はんみ)であることに気づいていると思うけど、これについても説明している。
上方に受ける際に相手の腕を挟む用法は、習った当時は僕も目から鱗だったけど、今思えば「技遊びかな……」という気がしている。
だから、動画では途中を端折っているけど、教えておいて最後の方では「使えない」なんて言っていたりもする。
ただ、アレンジの一例も説明しているので、後進の人には参考にしてもらえるのではないだろうか。
ところどころ音声が聞き取りにくく、また、モザイクでわかりにくいのは申し訳ないけど、結構突っ込んだ内容だと思うので、よろしければ一通りご覧あれ。